本日は、「極真祭(きょくしんさい)2018」を観にいってきました。
極真祭は、極真会館が主催する、少年部から壮年まで形や組手の試合を2日間に分けておこなうイベントです。
観戦したのは、組手競技中心の2日目(8月19日)です。
時間の都合で全部は見れませんでしたが、その中でもいろいろと気づきがありました。
1.身だしなみ、礼儀作法が徹底されている
道着が乱れていたり、試合のあいさつがきちんとできていないと、やり直しの指導を受ける場面が何度かありました。
礼儀作法を重視するのは空手では通常のことですが、他の試合では流されそうな場面(曖昧なあいさつなど)についても見逃さずに徹底しているところはさすがだと感じました。
2.大舞台での「場慣れ」について
極真祭のような大きな舞台で戦うことは、誰でも緊張するものですが、小さな子どもたちでも堂々と戦っている姿には「場慣れ」「試合慣れ」を感じました。
経験もあるかと思いますが、普段からしっかり稽古を積んでいるのでしょう。繰り出す技にも迷いのないように感じました。
3.試合のトレンドを吸収
テレビやYouTubeなど、画面のフィルターを通さないことで、自分の見たい角度から選手の動きを目で追い、確認することができるのが現地で観戦する最大の魅力だと思っています。
去年とは違い、各選手のスタイルや決まりやすい技も年々変化していきます。
このように試合のトレンドを吸収して道場生にフィードバックしていくのが私の仕事です。